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【レポート】埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム「次世代につなぐ大宮公園フォーラム2024」

2024年12月18日(水)埼玉会館ラウンジにて、埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム「次世代につなぐ大宮公園フォーラム2024」が開催されました。

私たち埼玉県スマートまちづくりは、埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム「埼玉の豊かな水とみどりを守り育む分科会」に属し、その中の「都市公園の持続可能な利活用と環境保全を検討する部会」で活動しています。
「次世代につなぐ大宮公園検討グループ」は大宮公園エリアを中心に取り組み、大宮公園の歴史的価値、美しい風景、豊かな自然環境を次世代に継承することを目指し、舟遊池の水質改善や自然環境の再生・保全を進めるとともに、新たな賑わいの創出にも取り組んでいます。

今回のフォーラムはその活動報告と共に、武蔵一宮氷川神社権宮司である東角井真臣氏をお招きした基調講演や、参加者様との交流会を行いました。

基調講演「大宮公園と氷川神社」

武蔵一宮氷川神社 権宮司 東角井真臣氏

大宮公園と氷川神社の歴史やその文化的意義について、深い知見が共有されました。講演者は、歴史的背景に加えて、公園と神社が地域社会や人々の暮らしとどのように結びついてきたかを興味深く語りました。ユーモアを交えながら観客を惹きつける場面も多く、歴史の奥深さと親しみやすさの両面を感じられる講演でした。

この講演を通じて、大宮公園と氷川神社が地域における歴史的・文化的な「絆」としていかに重要であるかが改めて実感されました。

5組による活動報告

大宮公園における官民連携の取組と今後の展望

埼玉県都市整備部公園スタジアム課 勅使川原将吾/原教典

前半では埼玉県SDGs官民連携プラットフォームの現状および、大宮公園検討グループのこれまでの活動の変遷について説明がされ、また令和4年度に開催した「大宮公園大掻掘まつり」の活動報告が行われました。

後半は、大宮公園グランドデザイン、大宮スーパー・ボールパークなど今後の大宮公園の姿について他県の事例も踏まえながら、展望を説明されました。

ボート復活事業によって学んだ公園の在り方、そして未来

株式会社シンプランニング 五⼗嵐伸幸

大宮公園ボートハーバーが老若男女で賑わう様子を写したムービーが公開され、ボート復活によってもたらされる新たな賑わい創出について説明されました。

埼玉百年の森「SDGs探求イベント」におけるフードロス活動について

明治安田生命保健相互会社 埼玉本部 ⽥中泰⾏

埼玉百年の森「SDGs探求イベント」の概要や当日の様子、実施による成果、また明治安田生命保健相互会社の取り組みとして出展した子ども食堂プロジェクトに対する目標や今後のビジョンについて説明されました。

スタジアムでの防災イベント開催による考察

一般社団法人埼玉県スマートまちづくり 山田隆之

全員集合! NACK5スタジアム大宮オープン防災フェスタの内容や当日の様子、
地域防災に対する今後の課題や大宮公園検討グループとしての活動方針について説明されました。

大宮第二公園防災秋祭り&防災車中泊の取組み

プロケイダ合同会社 相⾺功

大宮第二公園防災秋祭りの概要や当日の様子、またアンケート結果などを踏まえながら地域の防災意識や備えなどを再確認し、今後の大宮公園検討グループの課題や展望について説明されました。

最後に

埼玉県スマートまちづくりでは、大宮公園にかぎらず埼玉県全体のまちづくりを意識し、埼玉県の多くの方々とコラボレーションをさせて頂きたいと考えています。
当団体に少しでも興味がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

HPや各種SNSにて、今後も理事会の様子やイベントの告知を行なっていくので、ぜひご覧ください。

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