2025年2月11日(火・祝)、さいたま市大宮区のNACK5スタジアム大宮およびその周辺エリアにて、「インクルーシブスポーツフェスタ&埼玉グルメフェスタ」が開催されました。
本イベントは、さいたま市が推進する「笑顔あふれる日本一のスポーツ先進都市の創造」を目指し、NTTグループ・オリエンタルコンサルタンツ大宮公園サッカー場マネジメント共同事業体(JV)が主催したものです。
埼玉県スマートまちづくりでは、このイベントの企画段階から関わり、企画協力というかたちで支援を行いました。
地域全体でのにぎわい創出と、誰もが参加できる“共生社会”の実現に向けて、スマートなまちづくりの観点から本イベントを支えました。
誰もが楽しめるスポーツ体験を提供
イベント当日は約5,000名が来場し、障がいの有無にかかわらず誰もが参加できるインクルーシブなスポーツ体験が提供されました。体験できたスポーツは25種目以上にのぼり、以下のような多彩な競技が展開されました。
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スケートボード、BMX、パルクール、ブレイキン
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3×3バスケットボール、フリースタイルバスケ、フットボール
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ロービジョンフットサル、アンプティサッカー、ブラインドサッカー、ボッチャ
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モルック、スポーツダーツ、スラックライン、ヨガ、トイドローン など
さらに、スタジアムクライミングやスポーツごみひろいなど、運動の枠を超えた体験型アクティビティも人気を集めました。
埼玉の味も楽しめる「グルメフェスタ」やスタンプラリーも同時開催
スタジアム外では「埼玉グルメフェスタ」が同時開催され、25台以上のキッチンカーが並びました。地域の人気グルメが集結し、スポーツ体験とあわせて来場者の五感を楽しませました。
また、大宮公園一帯を使った「スペシャルスタンプラリー」や「NACK5チームラン」などの連携企画も実施。地域資源を活かした“まちぐるみ”のイベントとして、来場者の回遊性向上と地域活性化にも大きく貢献しました。
さいたま市・県民・企業が連携したスマートな地域づくりの一歩
今回の「インクルーシブスポーツフェスタ」は、スポーツを通じて地域住民の健康促進を図ると同時に、多様性を尊重する共生社会のモデルとしての役割を果たしました。
埼玉県スマートまちづくりでは、今後もこのような取り組みへの企画協力や支援活動を通じて、「誰もが住みやすいスマートなまち」の実現に向けた取組を進めてまいります。