先日、埼玉県飯能市にあるカフェレストラン「古民家ひらぬま」を訪問いたしました。
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重要景観建造物にも指定されている明治二十年半ばに建てられた古民家(旧平沼寛一郎邸)を再生した施設で、当時の趣を残しながらも現代の利用に合わせた修復が施されています。
重厚な梁や建具など、歴史的価値の高い建築意匠が随所に残されており、伝統的な空間の中で地域の食材を活かした料理やカフェメニューを楽しむことができます。
カフェレストラン
館内は古民家ならではの落ち着いた雰囲気が漂いつつ、訪れる方が快適に過ごせるように整えられており、伝統とモダンが調和した空間となっています。
窓からは四季折々の自然が望め、特に森林を背景にした景色は心を和ませてくれます。
石窯で焼き上げる本格ピッツァは、焼きたてならではの香ばしさとモチモチの食感が楽しめます。
- アルコバレーノ
- クワトロフォルマッジ
ドリンクメニューも豊富です。
- コバトンビール
- クラフトレモンソーダ
パスタも具だくさんで、しっかりとした食べ応えがありながら、最後まで飽きることなく美味しくいただけます。
- たっぷりしらすと季節の野菜のペペロンチーノ
- 季節野菜と茄子のボロネーゼ
じぇらてり屋
古民家ひらぬまは自家製ジェラートも名物。
旬の地場産フルーツを使用されていて、本格派です。
爽やかな味わいから濃厚なフレーバーまで、幅広いラインナップが楽しめるのも魅力です。
- 白桃ヨーグルト&薫りメロンのソルベ
- ピスタチオ&狭山抹茶
周辺の散策
施設周辺には、名栗川が流れ、地元の方々が川遊びをする姿も見られました。
さらに、平沼家ゆかりの地として、平沼彌太郎が開祖した白雲山鳥居観音もほど近くにあり、歴史と自然が融合する地域の魅力を肌で感じることができます。
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最後に
今回の訪問を通じて、歴史的価値のある建物を保存しながら新たな用途を与えることで、地域の文化や暮らしに新しい活力を生み出す可能性を改めて実感いたしました。
古民家ひらぬまのように、地域資源を活かした施設が人々の交流の場となり、観光や地域経済の発展にもつながることは、これからのまちづくりにおいて非常に示唆に富む取り組みだと感じました。
埼玉県スマートまちづくりでは、大宮公園にかぎらず埼玉県全体のまちづくりを意識し、埼玉県の多くの方々とコラボレーションをさせて頂きたいと考えています。
当団体に少しでも興味がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。